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 名代 『砂場』の由来

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 寛永六年(1629)大阪天満の傾城屋 佐渡島与三兵衛は新町一帯の蘆原を刈り取り、伏見の浪人 木村亦次郎と共に区画整理し、その一画に新町遊廓が建設されました。
 この廓の西南に秀吉 大阪城築城の砂・砂利蓄積場に和泉屋(いづみや)というそば屋があり、大繁盛していました。
 人々は、砂置場にあるそば屋だからといちいち屋号を用いず単に砂場と呼び、当の和泉屋自身もそれに従い後に「すなば」と呼称するように至りました。(中井履軒編、文献より)
〜大正二年、大阪新町のその地から「す奈ば」と彫刻された石の看板が発掘され、この説がたしかめられました。
 時が下って、徳川家康氏が天下を統一し、江戸に幕府を開くに及んで、和泉屋砂場を分け江戸に下って大阪砂場の商号を以って営業を始め、幾多の星霜を経て暖簾の輪が広がり、今日の伝統と由緒ある東京の「砂場」の起源になった次第です。


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住所 越谷市 下間久里 886-68
TEL 048-975-0994
定休日 火曜日(祝日の場合、営業。翌日水曜日お休みさせて頂いております)
営業時間 平日  11:00-15:00 17:00-21:00

土日祝 11:00-21:00
駐車場 10台 
交通アクセス
旧日光街道(国道4号)沿い、越谷市消防署 間久里分署前
(大袋駅、せんげん台駅から徒歩約15分)
だるまが目印です。
 TEL:048-975-0994 /
天ぷら / うどん・そば