店主を直撃インタビュー

クリーニング　みわ蒲生店・ギャラリーみわ
中村　美和子さん

中村：中村美和子さん（以下敬称略）
イン：インタビュアー

イン：
開業するキッカケ、これまでのお店の歩みを教えてください。

中村：
キッカケは、もともと私の祖母がクリーニング屋をしていたのですが、
その時は越谷ではなく池袋で開業していました。
それから足立区、草加、川口へと開業し始め、
越谷の蒲生にもお店を開くことになったのです。

イン：
蒲生店には貸しギャラリー「ギャラリーみわ」も併設されていますね。

中村：
はい。蒲生店には広いスペースがあったので、クリーニングだけではなく、
何か他にお客様に喜んでいただけるようなことができたら・・・と考えた結果、
出てきた案が貸しギャラリーだったのです。
例えば、クリーニングとカフェ、クリーニングとガソリンスタンドをしているお店は見かけますが、
クリーニングとギャラリーというのは全国どこにもなく、
それだったら是非、蒲生店で貸しギャラリーをやってみようということになりました。
もうひとつには、越谷には文化的・芸術的なセンスを持った方たちがたくさんいらっしゃいますので、
そういった越谷の土地柄などを考え、越谷市民の方々の芸術も是非見ていただきたく、
クリーニングと合わせてギャラリーも始めることにしたのです。

イン：
これまでのご経験で役に立っていることはありますか。

中村：
接客業がとても好きなので、人とふれあう喜びが、現在の仕事に繋がっていると思います。

イン：
お仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

中村：
お客さまの期待を裏切らないことです。
クリーニング屋だからといって、
お預かりした洋服をただキレイにすればいいのではなく、
その洋服に付随する思い出も一緒にキレイにすることをいつも心掛けています。

イン：
クリーニング店というのは奥が深いのですね。

中村：
そうですよ。でも奥が深いからこそ楽しいのです。
どんな職業もそうですが、仕事を楽しんでやることは大切ですよね。

イン：
今後の目標、抱負を教えてください。

中村：
クリーニング関係のことだけではなく、洋服に関してのアドバイスや提案など、
お客さまから聞かれた時はいつでも受け答えができたらと思っています。
そのため、私も含めスタッフ一同、日々、一生懸命に勉強しています。

イン：
越谷の好きなところ、場所はありますか？

中村：
越谷市役所の川沿いが好きです。
四季の花が咲いていたりお気に入りの場所です。
あと花田苑やその周辺も雰囲気がとても良くていいですよね。

イン：
中村さんのご趣味や特技は何でしょうか。

中村：
昔は生け花をしたりお琴をしたり、何でもしていました。
今は温泉に行ってリフレッシュすることや社交ダンスを踊ることですね。
ただ、仕事が忙しく、最近はなかなかできないのですが。

イン：
それでは最後に、越谷っ子読者の方へメッセージをお願いします。

中村：
越谷にさわやかなクリーニング店を出しました。
是非一度当店へお越しください。
また、クリーニングや洋服に関することなどのご相談も、
どうぞお申し付けください。
スタッフ一同お待ちしております！

イン：
今日はどうもありがとうございました。

【編集後記】
今回取材に伺った「クリーニング　みわ蒲生店」さんには、
貸しギャラリー「ギャラリーみわ」が併設されていましたが、
草加西口店、東川口店ではクリーニングとあわせて洋服のリフォーム、
新田駅前店では靴の修理、貸し会議室も併設されています。
特に新田駅前店の貸し会議室はまだあまり知られておらず「今が使い時です！」とのこと。
日本クリーニング新聞にも大きく掲載された「クリーニング　みわ蒲生店」さんですが、
中村さんはなんとクリーニング概要に関する本を書かれたご経験もある方。
また、貸しギャラリーには母の日に向けての企画があったりと、
話題が盛り沢山な「クリーニング　みわ蒲生店・ギャラリーみわ」さんでした。

「越谷っ子」掲載店『クリーニング　みわ蒲生店・ギャラリーみわ』さんのページはこちら
→http://www.koshigayakko.com/units/34215/miwamiwa/

（2007年4月）