■ くわい ■
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■ くわいを使った簡単料理レシピ ■
■ チューリップ ■
越谷市の花栽培の中でも、チューリップはその代表。球根は、富山や新潟、遠くはオランダなどから取り寄せ、
市の低温冷蔵庫で低温処理された後、市内各農家の温室で栽培される。
栽培時期は、12月から4月上旬で、クリスマスや卒業シーズンを中心に、都内市場や関東各地に出荷される。
チューリップのほかにも、フリージア・ユリなどの球根切花、菊・バラなどが越谷市内で栽培されている。
■ 越谷ねぎ ■
越谷のねぎは、白根が長く、しまっていて料理に用いても煮くずれしない良質なねぎである。
越谷のねぎ栽培が始まった時期ははっきりしないが、古い資料から江戸時代から良質なねぎが
栽培されていたと思われる。
産地は、市内南東部の増森・中島などの自然堤防の広がる畑地で、転作の推進に伴い、作付面積が広がった。
越谷のねぎは、深谷とともに、産地として知られている代表的な野菜のひとつ。
■ ホンモロコ ■
「ホンモロコ」は琵琶湖原産のコイ科の川魚で、成魚で約10〜15cmになる。
タンパク質やカルシウムなどが多く含まれた栄養豊富なとても美味しい魚で、
関西では高級魚として甘露煮や寿司ねたなどに利用されている。
春、ふ化させ、秋に水揚げ。
淡水性で琵琶湖原産のホンモロコは、骨肉ともにほかの雑魚(ざっこ)に比べ柔らかく、
大変食感が良いのが特徴だ。
関西では大きいものが好まれ、炭火で焼きながらいただく贅沢な食べ方がある。
天然物は川魚独特の臭みがあるものもあるが、養殖ものはその心配はないとのこと。
埼玉県では、県農林総合研究センター水産研究所による養殖技術の開発により、
水田転作の一つとして導入され普及しており、
越谷市のほか、春日部市、庄和町など県東部地域でホンモロコの養殖を行っている。
■ 小松菜 ■
江戸時代、小松川村(現在の東京都江戸川区)を中心に栽培されていたことからその名がついたと
言われている小松菜。年間を通じて栽培され、ハウス栽培では夏には30日、冬は約60日で出荷される。
年間4〜5回栽培できる効率のよい野菜で、カルシウムの量は、野菜の中でもトップクラス。
また、越谷市の小松菜は、県内で第6位の生産量となっている。
■ 太郎兵衛もち ■
コシが強く、粘りがあり、独特の風味がある太郎兵衛もちは、明治から昭和初期にかけて隆盛を極め、
天皇家へ献上米となり、宮内庁御用達にもなった。
越谷では、出羽・荻島・大袋・新方地区の湿地帯で栽培。倒れて浮いた稲を、舟で収穫する方法だった。
しかし、倒れやすく、栽培作業が難しく、結果収穫量が少ないため、一時生産が途絶えてしまった。
出羽地区の秋山さんが太郎兵衛を守り続け、平成5年からは越谷市が品種保存のために農家に栽培委託・推進。
現在では10軒ほどの農家が太郎兵衛を生産している。
※特産品情報は、随時情報追加・更新していきます。