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こしがや鴨ネギ鍋プロジェクト



「こしがや鴨ネギ鍋」プロジェクトについて、
主催の越谷市商工会青年部部長 中島高明さんにお話を伺いました!

中島:越谷市商工会青年部部長 中島高明さん(敬称略)
イン:インタビュアー

イン: 『こしがや鴨ネギ鍋』誕生のキッカケは何ですか?
中島: 毎年秋に行われる越谷市の商工農まつり「こしがや産業フェスタ2005」(2005年11月末開催)で、 商工会青年部として、商工農が一緒にできるイベントをしてみよう、と部員の一人が鍋を提案しました。 宮内庁の鴨場があり実際野鴨も多く飛来する地域の特徴と、越谷の地場産野菜を活かし 「どうせやるなら大きいものを!」と、5千人の大鍋をやったのがはじまりです。
イン: 反響はいかがでしたか?
中島: 初の試みでしたが、大変ご好評いただき、新聞各社やNHKニュース、地元ケーブルテレビ、ラジオ、 雑誌等々マスコミ各所にも数多く取り上げられました。 何よりも嬉しいのが、市民の方々からの反響です。 「おいしかったよ!」「次回の鍋イベント楽しみに待ってます」「今度はいつやるの?」とお声掛けいただいたり 、「応援しています」とお便りいただけるのが、私たちの励みになります。
イン: その後、2006年1月の『彩の国鍋合戦』に、初出場初優勝おめでとうございます!
中島: ありがとうございます。「こしがや産業フェスタ2005」の後、初チャレンジをしたのですが、 いきなり優勝の栄誉をいただき、驚いたとともに、これからますます頑張らなければと 改めて身の引き締まる思いでした。来年の2連覇に向けて頑張ります。
イン: その後、3月の市内商店会まつりでの優勝感謝記念鍋、市の農政課や商店会と協力し地場産野菜直売所で イベントもなさっていましたね。鴨肉も煮込むタイプや、ローストにして入れるタイプなど、 毎回いろいろな工夫をされていて、部員の方々の意欲がすごいなと思います。 「こしがや鴨ネギ鍋」の活動をされていて、嬉しいこと、苦労は何でしょうか。
中島: 嬉しいことは、先ほどもお話した、市民の方からの励ましや応援です。 苦労は開催前の準備でしょうか。大量の材料を刻んだり煮込んだりする作業に2日はかかります。 部員も皆仕事を持っている中で、徹夜作業したり、当日早朝から作業する点です。
イン: 最後に『こしがや鴨ネギ鍋』の今後の目標をお聞かせください。
中島: 現在も『こしがや鴨ネギ鍋』は改良を重ね、日々進化していますが、「こしがや産業フェスタ2006」を ひとつの目標に、越谷市民の方々、異業種の方々とふれあいながら、 「これがこしがや鴨ネギ鍋だ」という完成形に近づけたいと思っています。 また、鴨鍋というと秋冬がシーズンですが、この火を消さないように、年間を通じて行えるイベント、 メニューづくりにも取り組み、PR活動していきたい。 この『こしがや鴨ネギ鍋』が、越谷の地域ブランドとして広く認知されるように頑張ります。
イン: 全国他にはない、地元の誇りとなる、越谷の地域特産品ができるのを楽しみにしています。 これからも「越谷っ子」は皆様の活動を応援していきます!!本日はありがとうございました。


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