特産品


 くわいを使った
簡単料理レシピ6

越谷特産のくわい。でも、くわいってどうやって食べたらいいの?伝統のふくめ煮のほか、越谷くわい研究会さんでは、いろいろなレシピを紹介しています。
特に、くわいの素揚げは、「酒のつまみに最高!」と評判の一品! せっかく、くわいが特産の地に住んでいることだし、食べてみなくちゃもったいない!


 ■くわいのふくめ煮


【材料】
くわい(中)15個、だし カップ2と1/2、酒 大さじ1、砂糖 大さじ2、みりん大さじ3、薄口醤油 大さじ4、塩少々

1) くわいはよく水で洗い、水気をふく。
2) 芽は折れないように少し残して切り落とし、底を平らに切り落として座りをよくする。
3) 薄く皮をむく。
4) さっと水洗いして鍋に並べ、一度ゆでこぼす。
5) もう一度水洗いして、鍋にもどし、だし・酒・砂糖・みりん・薄口醤油・塩を加え、中火で12分間ほど煮る。

 くわいの定番&伝統料理だよ!





 ■くわいの素揚げ


【材料】
くわい(Sサイズのもの)お好みの量、塩 少々

1) 小さいくわいを、よく水洗いし、その後よく水切りする。
2) 油を熱くする。(天ぷらを揚げる程度)
3) くわいをそのまま油の中へ入れ、揚げる。
4) くわいに充分火が通ったら(浮き上がってきたら)上げる。
5) 上げたくわいが熱いうちに、塩をかけて出来上がり。(好みにより、青のり等をかけても)

 素揚げは本当に人気!食べたことのある人は「あれは酒のつまみに最高だよ!」って言うよ!





 ■くわいチップス


【材料】
くわい(大または中)お好みの量、塩 少々

1) 油を温める
2) スライサーで、くわい(大)を薄くスライスしながら、油で揚げる。
3) 熱いうちに、塩をふりかける。(好みにより、青のり等をかけても)

 スライサーでスライスしながら油に落としていかないと、スライスしたくわい同士がくっついて、一枚一枚きれいな薄いチップスができないんだって!





 ■くわいのつくね


【材料】
くわい(大)8個、にんじん30g、干し椎茸2枚、ぎんなん5-6粒、生姜1かけ、パセリのみじん切り 大さじ1、卵1個、小麦粉 大さじ3、みそ大さじ2、揚げ油

1) くわいはきれいに洗って根部分を切り落とし、皮つきのまますりおろし、水気を少し絞る。(絞り過ぎないように)
2) にんじんはみじん切りにし、干し椎茸は、柔らかくもどし、みじん切りにする。
3) ぎんなんは殻をむき、薄皮をむいて粗くきざむ。生姜はすりおろす。
4) 1)に卵、小麦粉、みそを入れてよく混ぜ、2)3)パセリのみじん切りをよく混ぜる。
5) 揚げ油を175℃に熱し、4)を小さい団子にしておとし入れ、こげ色がつき、中まで火が通ったら出来上がり。

 編集部では一番人気のレシピでした!
ぎんなんは無くて入れなかったけど。





 ■くわいののり巻き


【材料】
くわい300g、わさび適宜、のり2枚、
(※砂糖大さじ4杯、塩 小さじ1/3、酢 大さじ1)

1) くわいは皮をむき、水から柔らかくゆでる。
2) 1)を水洗いし、すりこぎでつぶし、※の調味料を混ぜる。
3) 巻きすの上にのりを広げ、2)を1/2量巻じまい、1.5cmほど残して平らに延ばす。
4) 3)にわさび少量を棒状におき、端から巻く。
5) 4)を1〜1.5cm幅に切り、切り口を上に向けて盛る。

 酢飯風くわいに、わさびが合う新感覚ののり巻き。





 ■みたらしくわいだんご


【材料】
くわい(正味)300g、片栗粉60g、みたらしのたれ(醤油50cc、水150cc、砂糖50g)、水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1、水 大さじ2)

1) くわいは皮をむき、4〜6個に切り、水から柔らかくゆでる。
2) 1)を水洗いし、水気をきってすり鉢に入れ、すりこぎでよくつぶす。なめらかになったら、片栗粉を少しずつ加え、もち状になるまでこねる。
3) 手で丸めて団子を作る。
4) 沸騰した湯の中で、2〜3分浮き上がってくるまでゆがく。ザルに取ってさます。
5) みたらしの分量を鍋に入れて火にかけ、少し煮詰めてから片栗粉の水溶きでとじる。
6) 4)の団子を5)でからめて出来上がり。

 他のレシピに比べ、くわいそのものの味がダイレクトに出る料理だよ。