越谷の地域活動



花いっぱい咲いたま フラワーコンテストで
出羽地区コミュニティ推進協議会入賞!


平成18年12月9日(土)埼玉県知事公館で「花いっぱい咲いたまフラワーコンテスト」の表彰式が行われ、 出羽地区コミュニティ推進協議会 シンボル公演事業部会が見事入賞しました。

今回が初出展のフラワーコンテストでしたが、そもそも出羽地区はチューリップフェスタで人気の場所。
実はフラワーコンテストに出展したキッカケは、このチューリップフェスタにと繋がっていました。

平成13年度、出羽地区コミュニティ推進協議会に「まちづくり特別部会」という会が発足され、 出羽地区の将来などについてさまざまな意見交換がされたことからすべては始まりました。

その結果、地域の皆さんの手でできるまちづくりとして、「アメリカニューヨークにセントラルパークというシンボル公園があるように、 出羽公園を大勢の地域の皆さんが集い、憩う地域のシンボル公園として位置づけ、各種イベントを開催したり、 公園環境を良くして地域のコミュニティの場にしていこう」という一つの方針が打ち出されたのです。

地域の活性化、コミュニティの場づくりとして生み出された案が、シンボル公園事業部会をつくり、 その行動としての事業が「出羽チューリップフェスタ」となっています。



1つの鉢に3つの球根を入れ、各自各団体が心を込めて育てるチューリップ。
自治会が33自治会、学校が6校および一般の栽培希望家庭でチューリップの育成をしています。(平成17年度 46,000本)

そんな「出羽チューリップフェスタ」も今年で5周年目。
5周年目の節目として何か記念企画のようなことができればと考えた結果、 今回「花いっぱい咲いたまフラワーコンテスト」に栽培したチューリップを出展することになりました。

出羽地区コミュニティ推進協議会 シンボル公園事業部会代表の島村 博さんに
活動内容をインタビューしてきました。

イ:インタビュー
島:島村さん

イ:今回は「花いっぱい咲いたまフラワーコンテスト」入賞、おめでとうございます。

島:ありがとうございます。

イ:コンテストに出展しようと思ったキッカケは何でしょうか。

島:「出羽チューリップフェスタ」も今年でもう5回目になり、そろそろ地域に密着もして、
  新しく“こんなこともやってるよ!”という目玉を出したかったのです。
  “5周年記念”のような感じですね。本当は去年からもうこのコンテストのお話は聞いていたのですが、
  その時はなかなか時間がとれずじまいでしたので、今年初めて出展してみたのです。

イ:そもそも、なぜチューリップなのでしょうか?

島:もともと越谷にはチューリップを栽培している農家が多いのです。
  越谷の土地にチューリップは合っているんでしょうね。
  それに、チューリップは誰でもみんなが知っているお花。人気もありますしね。

イ:コンテストに出られて嬉しかったことを教えてください。

島:やはり初出展で入賞したことですね。

イ:では逆に大変だったことを教えてください。

 島:水根栽培で育てたチューリップを池に浮かべる作業が大変でしたね。
  いろいろと試行錯誤を繰り返しながらつくりあげていきました。
  他にも、今回から埼玉県新三郷浄水場の土を利用し、ピートモス(園芸用の土)を混ぜて使用したりと、たくさんの工夫をしました。

イ:越谷に住むみなさんへメッセージをお願いします。

島:2007年4月15日にはまた「出羽チューリップフェスタ」をやりますので、
  ぜひみなさんいらしゃってください!

イ:今日はどうもありがとうございました。


【写真左】表彰式の模様

【写真右】入賞の表彰状



【記事】 越谷っ子特派員 阿部智恵美 (2006年12月27日)